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記録としての読書ノート 2008年7月 [boOks]


夢の木坂分岐点 
著:筒井康隆



本の主人公の名前がページを読み進むうちにどんどんと変化して・・・名前が
変わるということは主人公の人格等も変化していく。

この本は読み辛かった。主人公が変わるのではなく、名前と人格・それに伴い
周りの状況も変化していく。。。もう、最初のへん何がなんだか分からなかった
くらいですから。

読み進めると、どんどん主人公のキャラクターが分岐して、そしてまた戻って
いく(戻っていくので余計に読みづらくなってくるのですが・・・)。

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この本は前に買って読んでいたのか記憶がないです。下のリストに入れている
筒井康隆の本は以前持っていて、実家の引越し時に処分されたのを買い戻し
ている(ですから正確には、新規読了ではないのですが、まぁ昔の話なので)
ものですから全て読んだ記憶はあるのですが。。。

読み終えるのに結構時間かかりました。もう一度ゆっくり時間をかけて一気に
読むべきだなぁと思っています(通勤時に細切れに読む本ではなかった・・・)。
ちなみに、よくある様な「夢オチ」な内容ではありませんので、要注意です。






 

クライマーズ・ハイ 著:横山秀夫


53~54章の数ページ・・・男性なら読みながら涙ぐんでしまうのではないかと。
いや、男泣きって意味で男性限定なんですけど。女性も泣くかな。仕事人間なら
・・・やっぱ泣くはず。車内では読まない方が無難ですねぇ。


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阪急電車京都線河原町行き特急車内で読んでいた私は、もう少しで号泣する
ところでした・・・うそです、号泣は・・・でも・・・かなりウルウルしてましたけどね。
本を読んでいてウルウルきたのは、東野圭吾の「秘密」以来ですねぇ。。。

こっちはサクサク読めます。事故が起こった後は怒涛の流れで物語りは進んで
いきます。いや、久々に「良い本」に出会えました。ぜひ読んでみてください~。


 

 

 



木下半太
悪魔の観覧車
悪魔のエレベーター
 

横山秀夫
クライマーズ・ハイ 

志水辰夫
行きずりの街

馳星周
虚の王

島田荘司
御手洗潔の挨拶

松本清張
影の地帯

石持浅海
水の迷宮
セリヌンティウスの舟

高野和明
幽霊人命救助隊

蓮見 圭一
水曜の朝、午前三時

宮部 みゆき
火車
R.P.G.
蒲生邸事件
パーフェクトブルー
龍は眠る
寂しい狩人
理由
魔術はささやく
人質カノン
長い長い殺人
鳩笛草
スナーク狩り
夢にも思わない
心とろかすような マサの事件簿
返事はいらない
誰か Somebody
とり残されて
地下街の雨

筒井 康隆
くたばれPTA
着想の技術
魚藍観音記
出世の首
旅のラゴス
串刺し教授
最後の伝令
虚航船団
玄笑地帯
笑犬樓よりの眺望
日日不穏
笑犬樓の逆襲
アルファルファ作戦
笑うな
陰悩録
佇(たたず)む人
心理学・社会学
にぎやかな未来
パプリカ
ジャズ小説
夢の木坂分岐点

小松左京
鏡の中の世界

楡(にれ) 周平
フェイク

荻原 浩
ハードボイルド・エッグ
神様からひと言

コールドゲーム
なかよし小鳩組
オロロ畑でつかまえて

荒俣 宏
帝都物語6
帝都物語8
帝都物語9
帝都物語12

阿刀田 高
夜に聞く歌

栗本 薫
魔都

東野 圭吾
レイクサイド
探偵ガリレオ
予知夢
秘密
11文字の殺人
怪笑小説
毒笑小説
あの頃ぼくらはアホでした
怪しい人びと
天空の蜂
殺人の門
放課後
天使の耳
時生
ゲームの名は誘拐
悪意
さいえんす?
ブルータスの心臓

赤川 次郎
デュオ
目ざめれば、真夜中

五十嵐 貴久
交渉人

新井 素子
おしまいの日

白川 道
終着駅


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コメント 1

kurumi

おはようございます。
クライマーズ・ハイは映画も観たいし、本も読みたい、と思っております。

by kurumi (2008-07-23 07:55) 

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